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インビザラインで治療できないのはどんなケース?

2023.04.06

宝塚市・清荒神駅より徒歩9分の歯医者、宝塚あさひ歯科クリニックです。
インビザライン矯正は、矯正装置が目立ちにくい治療法として人気を集めていますが、実は歯・骨格の問題によっては治療できない場合もあります。
今回は、インビザラインで治療できない症例をいくつかピックアップして解説していきます。

ケース①歯周病が重度まで進行している

歯肉の腫れや出血がない軽度の歯周病であれば、インビザラインによる矯正が可能な場合もあります。しかし、歯周病が大幅に進行してしまったケースでは治療できません。歯を支える骨が溶けているため、無理に矯正力をかけると歯が抜けてしまうリスクがあります。
歯周病の症状がひどい方は、インビザラインに限らず矯正治療を行うことが難しい傾向にあります。矯正治療をお考えの方は、歯周病予防を徹底する・歯周病治療を完了させてから矯正治療に臨むといった工夫が必要です。
当院は歯周病治療にも対応しておりますのでご安心ください。

ケース②骨格に問題がある

叢生(歯が一列ではなくガタガタに並んでいる状態)・出っ歯・受け口(下顎が上顎よりも前に出ている状態)・過蓋咬合(奥歯で噛み合わせた時に上の前歯の被さりが大きく下の歯が見えない状態)などの症状が重度の場合は、骨格の異常が考えられます。こうしたケースは歯並びを整えるだけでは改善されません。骨格そのものにアプローチする必要があり、外科手術が適用される可能性が高いです。

ケース③抜歯の数が多い

患者様の歯並びによっては、歯を移動させるスペースが足りない場合もあります。その場合は抜歯を行い、歯を移動させるスペースを確保してから矯正治療に移行するのが一般的です。しかし、抜歯をする数が多いと歯の移動距離も長くなり、インビザライン矯正だけでは対応出来なくなってしまうのです。これには、インビザライン矯正が歯を外側・内側に移動させるのに向いており、平行移動には向いていないという理由が挙げられます。
抜歯に抵抗がある方は、奥歯を後方に移動させる・歯列の幅を拡大させる・悪影響が出ない範囲で歯を削るといった方法を取れる場合がありますので、歯科医と相談しながら検討してみると良いでしょう。

以上、インビザラインでは治療できない症例についてお伝えしました。
当院では、しっかりとカウンセリングを行い、患者様ひとりひとりに最適な治療計画をご提案いたします。
宝塚市周辺でインビザラインに対応した歯医者をお探しの方は、清荒神駅より徒歩9分の「宝塚あさひ歯科クリニック」までお気軽にお問い合わせください。

お電話0797-81-7400

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